
2018年の4月から、auやソフトバンクで一部の大容量契約プランの
デザリングオプションが実質有料化になると発表されました。
一方NTTドコモは、ウルトラパック以外の料金プランについては
しばらくは無料で続けると発表しました。
今まで、ドコモというとiphone導入を渋っていたり、
料金がアホらしいほど、高かったりと管理人としては
正直いい印象を持っていませんでした。
昨今は消費者ニーズに合っていない
ようなこと施策をしているように感じ不満を抱いてました。
そんな不満が積もりに積もって、もうドコモである意味ないなって思い、
ついに去年15年近く継続して使っていた、ドコモを解約しました。
だって、15年も使ってても、大した割引ないですし、
いまだったら、格安SIMを使ったほうが断然お得に使えますしね。
とにかく今のドコモは、キャリアとして魅力を感じないんですよね。
そんなドコモが、今回デザリング無料にするというのに、
ちょっと驚いています。
ドコモがデザリング無料でau・ソフトバンクが有料化する理由
もともと、ドコモは大容量の契約プラン『ウルトラパック』に
デザリングオプションとして、1000円/月を設定していました。
しかし、これを無料のキャンペーンとして、実質デザリング機能によって、
他のユーザーに迷惑がかかるほどの通信量が発生するかをテストしていました。
その結果、今のところは通信量が膨大に増えるといったことはなかったので、
このままデザリングオプションの無料キャンペーンを続けると踏み切ったようです。
ただ、これは今のところは、無料のキャンペーンなので、
今後、デザリングによる通信量が増えたりしたら、有料化されることも十分
ありえます。
それに比較して、au・ソフトバンクは有料化に踏み切った理由は、
ざっくりいうと、デザリングで使われる通信は容量の大きいものが
多く、トラフィック(ネットワーク負荷)が増大により、影響がでるからとのこと。
ネット上では、サブブランドのUQモバイルやYモバイルは
無料なのに、なんで高い料金を払っているau・ソフトバンクユーザーは
オプション料金をはらわなければならないんだ!!
とか、
牛丼やドーナツ無料キャンペーンなんかよりやることがあるだろ!
といった批判的な意見も多々見られます。
確かに、高い料金を払っている、au・ソフトバンクユーザーが
不利益を被ることを考えると、不満が出てくるのは当然
ちなみに、各社デザリングオプション料金は500円/月のようです。
これだけでも、年間6000円も料金が高くなるのは、
かなり痛いんじゃないでしょうか?
しかも、管理人が納得できんのが、
『トラフィック量が増えるから』料金を徴収するというところ。
じゃあ、各料金プランについている、
通信制限は何のため?って話になりませんか?
オプション料金を払いつつも、データ通信制限は
今まで通り、せめてデザリングを有料オプション化するなら、
通信制限の最大値を3ギガなり5ギガなり増やしますよ
といったことをしないと消費者は怒こるんじゃないでしょうか?
たかが、キャリアにとってはたかが500円かもしれませんが、
ユーザーにとっては、『500円も取りやがって』なのです。
今回のデザリングオプション有料化
批判はかなり大きいものとなると予想されます。
もうちょっと、消費者目線で考えてほしいものですね。