
先日、名古屋から大阪に行く用事があり、新幹線の切符を買いました。
金券ショップで新幹線の切符を買ったのですが、
初めてのことづくしだったので、備忘録として、記事にしました。
今回大阪へ行くのにあたって、連休とかではなく、普通の日曜日でした。
時間帯は午後出発、帰りは、おそらく新大阪を22時ごろ出発となるので、
自由席で大丈夫だろうということで、自由席を選択。
どうせなら、少しでも安く買えたらとおもって、
金券ショップを使うことにしました。
新幹線(自由席)金券ショップでいくら安くなる?
名古屋、新大阪間の新幹線(自由席)の通常料金は5830円
往復分必要なので、2倍の11660円必要ですよね。
オンラインの金券ショップでの購入も考えていましたが、
使う日まであまり、日数がなく、万が一のことも考えて、
名古屋にある金券ショップで買うことにしました。
色々調べていると、おおむね相場は往復9500円程度
通常価格と比べると、かなりお得に買うことができます。
しかし、お店に行ったのが出発日の四日ほど前、
すでの往復9500円のチケットは完売しているとのこと。
仕方なく、片道チケット5350円を往復分買うことにした。
これでも往復10700円なので960円はお得な計算になる。
これで、今回の大阪出張で支払うものはないなとおもっていた。
金券ショップ(新幹線自由席)は注意が必要!!
ここで、自分が失敗したのは、自由席だったこと。
以前にも、名古屋から新大阪までいったことがあったけど、
その時はおそらく、指定席券を購入していた。
指定席券の場合は、乗車券が大阪市内、名古屋市内となっているため、
市内のJR路線内なら、どこでもおりることができる。
しかし、今回自由席の場合は、特急券は名古屋、新大阪間で、
乗車券が、名古屋⇒岐阜、岐阜⇒京都、京都⇒大阪という
3枚の乗車券だった。
金券ショップで扱っているのは、他者から買い取った回数券。
どうやら、後から調べてみると、東京⇒大阪間には、
自由席の回数券というものがなく、このように、各区間の回数券を
組み合わせて乗車券を作るようだ。
これに気づかず、まずは名古屋駅に向かおうと、意気揚々とJRの名古屋市内の駅から
乗車しようとしたら、なんといけないではないか!!
そう、乗車券が『名古屋⇒岐阜』となっているのに気が付かず、
市内のほかの駅から乗車すること不可で、結局追加で切符を買うことになったのだ。
このおかげで、結局行きも帰りも余分に200円ほど支払う羽目になり、
結局、新幹線で名古屋から大阪まで行くのに、11100円かかったことになる。
つまりは、安くなったのは、560円程度ということになる。
まぁ、たしかに500円ほど安く購入できたので、節約にはなったのだが、
今回、自分が住んでいる付近に、金券ショップがなかったので、
金券ショップまで出向いて買いに行く時間と手間を考えたら、
あまりお得とは言えなかった。
新幹線(金券ショップ購入)切符の使い方は?
まず、指定席の場合は、特急券と乗車券の2枚が多いので、
この場合は、いつも通り改札の機械に通せばよいようです。
困ってしまうのが、乗車券が複数枚に渡るパターン。
正直、こんな切符初めて見たので、金券ショップで受け取ったとき、
これで乗れるの?って疑ってしまったが、金券ショップの店員さんが
丁寧に説明してくれた。
どうやら、特急券と乗車券で4枚は、自動改札を通せないので、
窓口で、駅員さんに渡してくださいとのこと。
実際に当日使ってみたが、とくに問題がなかった。
改札に通せるかどうか困ったら、改札にいる駅員さんに直接
渡してしまえば、切符を切ってくれるので、一番確実でしょう。
まとめ
結果として、金券ショップで新幹線のチケットを買えば、
まず、損するということはないようです。
ただ、今回の私のように、全く何も知らないと、
他で出費がでてしまい、実際は損してなくても
損したような気分になってしまいます。
本来なら、今回の場合予算1万円以内に収めたかったのですが、
まず、金券ショップの9500円チケットが購入できなかったのが
全ての失敗でした。
金券ショップを利用するにしても、新幹線のチケットを購入するなら
早めに購入したほうがよさそうですね。