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ういろうといえば名古屋の名物としても有名ですよね。
名古屋のういろうで有名な老舗といえば、青柳ういろうや大須ういろが有名どころ
私は、名古屋在住なので、ういろうといえば、名古屋だろうと思っていましたが、
他の地域にも名菓としてういろうが存在するということを初めて知りました。
そこで気になったのが、山口県の名物『生ういろう』
そもそも、『生ういろう』って何って疑問に思わないですか?
京都の名菓『八つ橋』のように、普通の八つ橋は焼き菓子で
生の八つ橋はお餅のような素材で包まれているような、見た目で判断できる
明確な違いがあればわかります。
だけど、ういろうって元々見た目が生っぽいので、正直何が普通のういろうで
何が生ういろうなのかよくわからなくないですか?
そこで、今回は、『ういろう』と『生ういろう』の違いについて気になるを
まとめてみました。
ういろうと生ういろうの違いは何?
名古屋名菓ういろうってどんなもの
まず、名古屋の名菓ういろうですが、
名古屋のういろうは米粉を原料として、出来ているのが名古屋のういろうのようです。
米粉からできているので、食感はもちっとした食感が特徴です。
ういろうといえば、名古屋が有名なので、てっきり発祥の地も名古屋と
今まで思っていましたが、どうやら、名古屋が発祥の地ではないようです。
(※発祥の地は、どこかはいまのところ、はっきりとはわかっていないようです)
昭和の時代に、東海道新幹線の車内販売で名古屋のういろう店として有名な
『青柳ういろ』が販売されるようになってから、名古屋名物=ういろうという
イメージが定着したようです。
山口名菓生ういろうってどんなもの?
名古屋やその他地域のういろうが、原料を米粉を使っているのに対し、
山口の生ういろうはその原料に、わらび粉を使っているようです。
わらび粉を使っているので、食感としてはプルっツルンとしているようです。
実際に実物を食べたわけではないのでわからないですが、わらび餅のような食感なのでしょうか?
ういろうと生ういろうの違いは
米粉を原料としたういろうと、わらび粉を原料としたういろうという
原料の違いもありますが、ういろうと生ういろうの明確な違いは、
真空パックでパッキングされているか、そうでないかが大きな違いのようです。
当然、真空パックされていない生ういろうは、日持ちがあまりせず、
お土産にはあまり向いていません。
どちらかというと、地元の人が楽しむためのものといったようです。
生ういろう賞味期限はどれくらい?
生ういろうの賞味期限はおおむね3日程度のようです。
やはり、真空保存されていない分、おいしいと定評があります。
そのため、通販などのお取り寄せで購入するということは、現状、難しいようです。
名古屋にも、青柳ういろうから、生ういろうがあるのですが、こちらの賞味期限は10日ほど。
パッケージを見ると、普通のういろうと同様、真空パッキングされているので、
山口名物の生ういろうとはまた、違うようです。
まとめ
今回、ういろうと生ういろうの違いについて調べてみました。
ういろう=米粉を原料(ある程度日持ちはする)
生ういろう=わらび粉を原料(賞味期限は3日ほど)
ということでした。
本場の生ういろう(真空されていないもの)は、今のところ、山口県でしか食べれないようですので、
山口にいったら、ぜひとも一度食べてみたいですね。