
スマホって現代の生活にはもはや欠かせないものになっていますよね。
以前は、わざわざパソコンを立ち上げて、インターネットを見なければならなかったのが、
今や手元で手軽に見れるので、非常に便利な時代になりました。
ただ、スマホが普及するにつれ、私たちの体にいろいろと影響を与えているのも事実です。
昨今はスマホから発せられるブルーライトが問題視されています。
よく、眼鏡などはブルーライト対応レンズなどがあるのですが、このブルーライト
実は目だけではなく、お肌にも影響があるのです。
紫外線対策はする女性は多いけれど、ブルーライトがお肌へ与える影響はあまり知られていないため
ノーガードの女性も多いのではないのでしょうか?
最近では、移動中などだけではなく、寝る前にスマホを見る習慣がある人もいるので要注意です。
特に寝る前はすっぴんの方が多いので、モロにブルーライトの影響を受けやすいのです。
では、このブルーライトお肌に一体どれだけの影響があるのでしょうか?
ブルーライトを浴び続けるとどうなる?
スマホから発せられるブルーライト。手元で操作しているため、画面から顔までの距離も近く、
パソコンから発せられるブルーライトに比べると、その浴び方も強くなります。
紫外線がシミやシワの原因といわれるように、ブルーライトもまた、シミやシワの原因となりうるのです。
ブルーライトは目に見える光の中で一番強いといわれています。
紫外線の波長が約280nm~400nm(ナノマイクロメートル)といわれるのに対し、ブルーライトの波長は
約380nm。紫外線に非常に近い性質を持った強い光なのです。
この380nmという波長は、紫外線の中でもとくにUV-Aに近い波長をもち、皮膚や肌をも透過して
シミやシワの原因にもなり得るといわれています。
紫外線については、誰でも認識があるため、ファンデーションや日焼け止めで対策をする方が多いですが、
ブルーライトによるスマホ焼けはまだ認識が弱く、対策をしている人も少ないです。
しかも、スマホってやっぱり寝る前とかについつい見てしまうので、ノーガードのまま浴び続けたら
肌に与えるダメージは計り知れません。
スマホ焼けをどうやって防げばいいのか?対策グッズは?
UV-Aと非常に近い波長をもっているブルーライトですが、
波長が近いというだけで、紫外線とは光の性質が違うため、どうやら普通の日焼け対策グッズでは
防げないようです。
そのため、ブルーライト専用化粧品が必要になります。
こちらに挙げたものなんかはブルーライトだけでなく、紫外線もカットできるので、まさに一石二鳥です。
ランコム UV エクスペール XL CCC
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ナチュラグラッセ パウダーファンデーション
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ただ、さすがに寝る前にはメイクを落としているはずなので、一番手っ取り早く
ブルーライトをカットする方法は、スマホの画面に『ブルーライト防止フィルム』を
張ることです。
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また、スマホの設定画面から、明るさ調整もできるので、夜は画面の明るさを暗めに設定する
といった方法も効果があります。
ちなみにIOSにはNight Shiftというブルーライトをカットする機能が標準搭載されているみたいです。
シミやシワの原因ともなるといわれているブルーライト。
しっかりと対策して、安全なスマホライフを送りましょう。