
NHKの特番イマジン そこに「境界」はないに出演していてた、全盲の『わたなべちひろ』さんが話題に上がっています。
私は、今日初めて、『わたなべちひろ』さんを知りましたが、13歳にして、こんなにすごいシンガーソングライターがいるなんて!とても驚きでしたし、なにより、その歌唱力と演奏に聞き惚れてしまいました。
ほんと、久しぶりに音楽というもので、心が揺さぶられましたね。
そんな『わたなべちひろ』について、気になったので、調べてみました。
わたなべちひろさんのプロフィールは?
出身地:東京都
生年月日:2004年4月10日
ピアノを初めてのは2歳でおもちゃを弾き始めてから4歳の頃に、本格的にピアノを習い始めます。
2013年には「ヘレンケラー記念音楽コンクールピアノ低学年の部」で1位を受賞。
2017年には、音楽の聖地アメリカのアポロ・シアターで行われたアマチュアナイトにも出演を果たしたそうです。
中学生にして、あの歌声はホント圧巻です。
わたし、以前も話しましたが、小学生の時ピアノ習っていたにも関わらず、全くと言っていいほど、弾けません。
楽器によっては、目が見えなくてもある程度ポジションを覚えてしまえば、それなりに弾けるようなものもあるとは思うのですが、さすがにピアノは鍵盤も多いので、毎日のように触れていないと、マスターするのは難しい楽器だと思います。
盲目のピアニストといえば、辻井伸行さんが有名ですが、今日のNHKの特番は彼に匹敵するくらいの衝撃でした。
番組内では、即興で、ストリートのゴスペルグループとセッションしている場面がすごく印象的でした。
わたなべちひろさんはなぜ全盲になった?
わたなべちひろさんは、事故などで全盲になったわけではなく生まれつき全盲だったようです。
全盲のひとって、そのハンディを背負っている分、耳がものすごくいいんでしょうね。
とくに、番組内で歌っていた、ジョンレノンのイマジンのカバーは本人の個性が出ててすごく聞いていて気持ちよかったです。
きっとご本人さんもイマジンを自分のものとしているんでしょうね。
13歳ながらもそこには、プロとしての意識も垣間見えました。
将来プロのシンガーとして、自身のオリジナル曲で、ぜひ活躍していただきたいと思います。